YAMASA通信 No.53 2003年8月1日(金) YAMSA言語文化研究所・隔月発行
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「私の留学生活」

李 相海(中国)

 私は、日本に来る前に千代田株式会社で日本語通訳として勤めていました。下手な日本語だったけれど、日本人上司達のご指導のおかげで、通訳の仕事はなんとなく順調に行きました。会社の日本人達はいつも「李さん、日本語上手ですね。」と誉めてくださって、私は自分の日本語が本当に上手だと思い込んでいました。ある日、上司は「このビデオ本当に面白いよ、日本で大人気な番組を取ってもらったんだよ、見てみ!」と日本から持ってきたビデオを貸してくれました。その日曜日、私は一日中部屋でそのビデオを何回も繰り返し見ましたが、面白さはおろか言ってる意味さえよく分かりませんでした。本当に自分の日本語レベルにがっかりしました。会社の日本人が、私が知っている言葉や易しい言葉を選んで使ってくれていたということも分かりました。このことがあってから「李さん、日本語上手ですね。」という言葉さえ聞くのも嫌になってしまいました。そして、私は日本に留学することを考えました。しかし、当時友人らはみんな次々に結婚しているのに自分は学生に戻っていいものか、というためらいがありました。でも『正しい日本語を身につけるには、やはり日本で勉強しなければいつになっても上手になれない』という気持ちが私に留学をきめさせました。そのことに、上司は言うまでもなく応援してくださって、さらに夢にだに思わなかった会社の社長も私を応援してくださいました。そして社長が保証人になってくださったおかげで日本への留学の手続きは順調に進みました。
 去年の4月6日、私は初めて日本に来ました。来日して初めの印象はというと、日本人に交通ルールを守る様子、静かに走っている全てが新しそうな車達、カラスの多さ、自動ドアの普及でした。そして、日本に来て後二ヶ月で一年になる私の印象は、どうしても理解できない女子高生のミニスカート、寒い冬も青い足を出してブルブル!!目上の人の前でも平気でタバコを吸う女性達、不健全なテレビ番組、コンビニにおいてあるエロ雑誌。しかし、悪い事ばかりではありません。買い物の時、欲しいものの置き場が分からなくて聞くとその場所まで親切に案内してくれた店員たち、道で迷った時、親切に教えてくださったおばあさんにも深い印象が残っています。
 留学に来て学校―バイト―寝るという日々が毎日続いていたそんな生活の中で、たまに社長の家に遊びに行ったりしてもっと楽しくなりました。行くたびに奥さんは、日本料理や着物などの日本人の習慣についていろいろおっしゃってくださいまして、私は日本文化をもっと深く知るようになりました。
 社長と奥さんは、私のことを本当の娘だと思ってくださいまして、生活や勉強、現在や将来のことについていろいろ相談にのってくださいますし、心配してくださっています。私も社長ご婦人のことを日本での親だと思っていますし、これからもずっと忘れないと確信しています。一人で日本に来て、社長ご夫婦を始め、ヤマサの先生達、面倒を見てくださった皆さんのおかげで私の日本語も上達したと思います。幸運なことの1級も合格できました。皆さん、ありがとうございました!!たった一度の人生のうち素晴らしい出会いはそんなにしょっちゅうあることではないと思います。この出会いはきっと私のこれからの人生に大きな影響を与えてくれることと思います。

(2002年4月〜2003年3月在学)



「ホームステイについての感想」

Li Bin Sim(シンガポール)

 私は、6月27日から7月9日まで、ほとんど2週間、畔柳家のお宅で、ホームステイをしました。この間に色々な感想がありました。  初めてお宅に着いた時、ホストファミリーのお母さんに親切で扱ってもらいました。お母さんは家の中の規則についてちょっと説明したり、息子二人に紹介してくれました。最初、私が少し心配になっていたのですが、毎日毎日ホストファミリーと時間を過ごして、皆も私が自分の家族として扱ってくれると、このことを悩まなくなりました。
 実際は、今度のホームステイはとても楽しくて、面白かったと思っています。息子(風太君と洸太君)たちとビデオゲームをしましたし、毎日夜更かしをしてお母さんやお父さんとしゃべりましたし、時々、お母さんに日本料理の作り方を習いました。しゃべりした時にも日本語の会話の練習ができました。それに、新しい言葉もいっぱい覚えて、日本の文化や習慣ももっと詳しく了解するようになりました。
 今度のホームステイは全く凄い経験かもしれません。色々なことも習えましたし、日本人と友達にもなれました。次に日本に来たら、もう一回畔柳家とホームステイをしたいです。
 YAMASAのお蔭様で、今度のホームステイができました。皆さん、どうもありがとうございました。

(2003年7月9日 岡崎にて)


「食事の様子」

「家族と一緒に」



岡崎市羽根東町にありますYAMASA言語文化研究所では日本語を学ぶ為に世界中から留学生が勉強に来ています。そして多くのYAMASAの学生は言葉だけではなく、日本文化や習慣を体験したいとホームステイを希望しています。そこで、現在私たちは、岡崎市内のご家庭で留学生を受け入れて頂けるご家族を探しています。


★ホストファミリーになると・・・
一番の魅力は海外からやってきた留学生と身近に触れ合える事です。異なる文化を持つ人と生活をともにすることにより、相手の国(文化や習慣など)の事が分かってきます。そして自分の国、日本がどういう所か浮き彫りになるのです。日本に住んでいただけでは分からない日本と言う国そのもの。それこそが真の国際理解への第一歩です。

★初めて留学生を受け入れられるご家族へ・・・
ホームステイは特別な家庭を体験するわけではありません。お客様扱いをしてはゲストもご家族も緊張してお互いの気持ちを通い合わせるのは難しくなってしまいます。家族が増えた気持ちで、ご家族の日頃の生活スタイルを崩さずリラックスしてお迎えください。

★週末だけの国際交流“ホームビジット”・・・
長期間学生を受け入れるのが難しいご家族は、ホームビジットをしてみませんか?ホームビジットとは祝日や週末だけを利用して、留学生たちと交流するプログラムです。

★興味を持たれたご家族の方へ・・・
YAMASAのホームステイプログラムに興味を持たれた方には、詳細をご説明致しますので、お手数ですが、下記(担当:飯島)までご連絡下さい。宜しくお願い致します。

財団法人 服部公益財団(1919年設立)
YAMASA言語文化言語研究所 愛知日本語センター
〒444-0832 岡崎市羽根東町1-2-1
TEL:(0564)55-8111 FAX:(0564)55-8113
Email: iijima@yamasa.org



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とても簡単、誰にでもすぐにできます!






※答え
(1) 効果
1 郊外 
2 有効 
3 交通 
4 旅行 
正解は2
(2) 歓迎会
1 観光 
2 歓声 
3 感動 
4 勧告 
正解は2
(3) 親近
1 新幹線
2 信頼 
3 親族 
4 慎重 
正解は3

ホストファミリーを募集しています。詳しくは飯島までご連絡ください。
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