YAMASA通信 No.56 2003年12月1日(月) YAMSA言語文化研究所・隔月発行
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「私から見た日本人」

于 治佳(中国)

 日本に来る前、私はよく老人達が「日本人は最悪だ」と言っていることを聞きました。なぜなら、戦争の時、日本人は中国の領土を侵略するという野心を持っていて、中国で残酷な行為をしていたからです。だから、私は日本に来てからいつも恐怖心をもっていました。日本人の目は何か「冷眼」だなあと感じていました。「冷眼」というのはひややかに人を見る目つきのことですが、とりわけ外国人に対してはそれが強いと思いました。
 日本人は綺麗な顔をして柔らかい言語を話しているのに、冷眼で外国人を見ます。だから不思議な感じがしました。
 ある日楽しい気持ちでスーパーに行ったら、コソコソと話をしている日本人に見られました。その時の私の気持ちは言葉では表せられなくて、自分は何をしたらいいかわからなくなりました。道でも中国語で話をしたら、絶対に冷眼で見られます。
 私の辛い経験は他にもあります。ある日私はアルバイトでお客様に料理を出す時に、日本語を間違って使ってしまいました。出した料理はスープでした。熱いと思って「お持ちあげましょうか」と言いました。そうすると一人の女のお客さんが他のお客さんに「ね、ね、ちょっと聞いた。お持ちあげましょうかだって。面白いね。」と言いました。その時、私は自分の日本語が違っていたことには気づいてなかったのです。でもそのお客さんの話を聞いて、ちょっと恥ずかしくもあり、腹が立つような感じも胸の中で湧いていました。なぜ、嘲笑しますか?私は日本人ではないので、日本語を勉強していてももちろんいろいろな間違いをします。どうして正しい言い方を教えてくれないのですか?もし貴方も外国語を勉強したら、同じ間違いをするかもしれないです。
 しかし、日本に住んでいると辛いこともありますが、嬉しいこともあります。近所にお婆さんが住んでいます。毎日、通り一遍の挨拶だけしていました。でも、お正月前に今までは挨拶だけしていたそのお婆さんが、私に話し掛けました。「お正月、国へ帰りたいでしょう」と聞かれ、私は「はい、母の手作り料理が一番食べたいです。」と言いました。そして翌日の朝、そのお婆さんは自分の作ったケーキを持ってきてくれました。「ママの味じゃないけど、食べて」と平凡な話がすごく嬉しかったです。この時、日本人のやさしさを感じました。
 実は日本人はとてもやさしくて、しかも仕事に真面目です。正直で礼儀正しいといえます。例えば、敬語の使い方、服の着方などです。それから、日本人は場所によって話し方も変えます。上下関係もきちんとわけています。
 以上の点は私達が勉強しなければならないことだと思います。そして、曖昧な表現も大切だと思います。こういうことがわかるようになれば人々はやさしくなりますし、礼儀も正しくなりますし、いいことだと思います。「冷眼」もなくなるかもしれません。ですから、私は日本に来てよかったと思います。日本語の勉強だけじゃなく、いろいろな勉強ができました。とても嬉しいです。もし国にいれば私が経験したようなことはできなかったです。日本人と長く付き合うといろいろな長所が見えます。外国の人もぜひ日本を見に来て下さい。




■ 初めてのホストファミリー
家族:高橋様
学生:Joseph Raymond Caseyさん(アメリカ)

うちにジョセフさんが滞在したのは7/28〜8/23まででした。最初は私たち家族もホストファミリーとして受け入れるのは初めてだったので、まずは1週間からと思い YAMASAの方へお願いしていました。多分どなたも考えるのが、食生活と言葉の問題だと思います。私も心配で、もともと料理のレパートリーも少ないのに大丈夫だろうかと思っていましたが、案ずるよりもうむが易しでした。たまたま最初の1週間は岡崎市のイベントであるみこし祭りや花火大会もあってあっという間に過ぎました。7日間過ごしてみて、とても気楽だったので、話し合って問題は全くないし、帰国するまでステイを引き受ける事にしました。
彼は言葉の面ではほとんど困る事もなく、一生懸命聞いて覚えようとするので、こちらもしっかり説明したり、電子辞書をひいたりして話もよくしました。最初からで は堅苦しくなってもいけないと思い、お互いに望む事、してはいけない事、守ってもらいたい事を少しなれた時点でよく話し合いました。たまたま彼はアメリカ人だったけれど、国境なんて全然ないと思いました。
ほぼ1ヶ月だったけれど毎日楽しかったです。彼と出会ったおかげで、高校生の長男、中学生の次男も普段親とは必要な事以外話をしないのですが、子供達が夏休みと 言う事もあって、海も行き、山も行き、旅行も行き、毎日、毎日彼を含め一家団欒が出来たととても感謝しています。自分の子供より年齢が上だけど、3人息子がいた様でなり合いもありました。とても楽しかったので、本当にホストファミリーを体験してみて良かった!!と思って、次の受け入れも思案中です。
高橋道子




■ ホームステイを終えて
家族:泉谷様
学生:Walter Brichtaさん、Elus Brichtaさん(オーストリア・夫婦)

泉谷さんは今まで出会った中で最高の家族でした。初めは(日本に来る前)少し心配でしたが、実際家族に会った瞬間、自分の家にいるような気持ちになりました。家族と過ごした一瞬、一瞬を楽しみました。
どんなときも快適に過ごせるように、泉谷さんは本当によくしてくれました。ですから、本当の家族と一緒にいる様な気持ちでした。例えば、色々な場所に一緒に出掛け、日本語や文化について熱心に説明してくれました。また、お母さんの手料理も本当に美味しかった!!毎日笑いっぱなしでした。
私たち夫婦にとって泉谷さん夫婦との出会いは本当に幸運でした。将来YAMASAで勉強する留学生にも、こんなにあったかい日本のホストファミリーと出会う機会があるように願っています。泉谷さん夫婦の様な素敵な家族と出会う機会を与えてくれたYamasaの皆さんありがとう!
Walter and Elus




■ ホームステイを終えて
家族:畔柳様
学生:Alessandra Moroさん(イタリア)

畔柳さんの家族はいつもとても優しかった。例えば、毎日私にもお弁当を作ってくれました。子供と一緒に色々なゲームをしました。毎日、家族と一緒に色々な事についておしゃべりをして、楽しい事をしました。ホームステイはすばらしくて、面白い経験でした。日本人の本当の生活を知ることができ、大きなチャンスだと思います!畔柳さん家族には、とても感謝しています。
アレッサンドラ・モーロ





YAMASAの学生といろいろな紙で、鶴や和紙人形を作りましょう!
とても簡単、誰にでもすぐにできます!


  • 場 所:YAMASA言語文化研究所 あおいホール1F
  • 時 間:毎月第1・3金曜日 午後3時より
  • 参加費:無料(どなたでも参加可能です)
  • 連絡先:おかざきニュース 090-9906-4396(山本)
       :clara113@sun-inet.or.jp
       :YAMASA言語文化研究所 0564-55-8111





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