YAMASA通信 No.58 2004年4月1日(木) YAMSA言語文化研究所・隔月発行
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 平成16年4月5日(月)、YAMASA言語文化研究所 愛知日本語研究センターでは第25期生の入学式を行いました。今回入学した73名(就学生+AIJP春期)の学生は、【イギリス・アメリカ・台湾・ドイツ・韓国・フランス・香港・ベトナム・中国・カナダ・スイス・インドネシア・イタリア・ブラジル・ギリシャ・スペイン・アイスランド・南アフリカ・メキシコ・オーストラリア・ニュージーランド・タイ】以上22の国または地域からやって来ました。これから、彼らはこの岡崎で日本の生活と日本語を学んでいきます。これからも直接お目に掛かる機会が多々あると思います。今後ともYAMASAの学生をどうぞよろしくお願いします。





 YAMASA言語文化研究所は4月から日本語教師養成講座を始めました。
 日本語教師の仕事は、日本語を母語としない人に日本語を教えることで、この仕事は免許制ではありませんから誰でもできます。しかし、プロフェッショナルとして活躍するには、ただ日本語が話せればいいというわけにはいきません。言語学的理解はもとより、文法・音声・文字・語彙などについて体系的に理解している必要があります。加えて、日本語教師は日本のガイド役という仕事も負っていますから、単に語学としての日本語を教えるだけではなく、日本社会や文化的背景についても深い理解がなくてはなりません。YAMASAの養成講座は基礎理論コース、実践演習コース、教育実習コースの3コースからなり、1年間で全3コースを修了でき日本語教師の資格を取得できます。
 1年目の今年は昼間部28人、夜間部8名の方から受講申し込みがあり、4月1日から講座が始まりました。全員の方が最後まで脱落することなく勉強を続けられるよう、皆で応援しましょう!













 どちらの問題についても昭和61年に内閣告示で示された「現代仮名遣い」が今でも規準となっています。以下、それに従って解説します。
1.の問題はオ列の長音(伸ばす音)の表記についてです。これについては『オ列の仮名に「う」を添える』とあります。従い、原則は「う」です。しかし『次のような語は、オ列の仮名に「お」を添えて書く』として例外が列挙されています。「おおい」「こおり」「とおか」等々ですが、これらは『歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものであって、‐‐‐』ということで、簡単にいうと昔、「おほきい」「とをか」というふうに「ほ」と「を」で書いていたものは「お」を使うということです。しかし昔の書き方を知らない私達は一つ一つ覚えるしかありません。
2.の問題はかなりの人が間違ったと思います。もちろん現代はパソコンやワープロという便利な道具があるので文字入力してみれば簡単にわかりますが、 自分の力で解くとなるとなかなかできません。「じ、ず」と「ぢ、づ」の使い分けですが、あくまで「じ、ず」が原則、「ぢ、づ」が例外だということをまずきちんと理解しておきましょう。ではどういう時に例外が適用されるかというと、次の二つの場合です。
 まず、同音の連呼(連濁)です。「ちぢ」とか「つづ」のように同じ音で前音が清音、後音が濁音になる場合です。問題例の3)、6)、8)がこれにあたります。ただし7)「いちじく」は「この例にあたらない。」と書かれています。また前音が濁音、後音が清音の場合は連濁ではありませんから「一人ずつ」であって「一人づつ」ではないことに注意しましょう。
 二番目は「二語の連合によって生じた」ことばです。問題例では2)、4)、9)、10)、15)ですが、これらはもともと「鼻のち」「新しいつま」「竹のつつ」のように二語だったものが一語になって濁った言葉ですから元の言葉に沿って書きます。ただし11)14)の「地面」「地震」は「漢字の音読みでもともと濁っているもの」であって上記の二つの場合のいずれにも該当しないので「じ」を用いて書く、とされています。つまり「ち(地)」が濁ったのではなく、もともと「じ」なんだ、ということですが、これはなかなか間違いやすいです。
 最後に、5)12)13)については「現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの」として『「じ」「ず」を用いて書くことを本則としーーーー「ぢ」「づ」を用いて書くこともできるものとする。』とされています。しかし実際には「ぢ」「づ」を使うことはないと覚えておいた方がいいでしょう。
 さあ、今日の出来はいかがでしたか。

日本語教師 長門久明



YAMASAの学生といろいろな紙で、鶴や和紙人形を作りましょう!
とても簡単、誰にでもすぐにできます!


  • 場 所:YAMASA言語文化研究所 あおいホール1F
  • 時 間:毎月第1・3金曜日 午後3時より
  • 参加費:無料(どなたでも参加可能です)
  • 連絡先:おかざきニュース 090-9906-4396(山本)
       :clara113@sun-inet.or.jp
       :YAMASA言語文化研究所 0564-55-8111
       ※時間や場所が異なる場合もございますので、参加希望の場合は必ず、前もってご連絡をお願いします。






5月5日は子供の日です。もともとは端午の節句といって、男の子の成長を祝う日でしたが、
今は一般に子供のためのお祝いの日となっています。


◆端午の節句集会◆
  • 日 時:5月8日(土)午後2時〜午後4時30分
  • 場 所:城南亭(岡崎公園内)
  • 内 容:日本文化の紹介 (茶道、折り紙など)
  • 参加費:500円

  • 参加希望者は下記にご連絡下さい。
  •  連絡先:
  •  Okazaki News:090-9906-4396 e-mail:clara116@sun-inet.or.jp
  •  多々良(Ms.tatara):(0564)46-3475 e-mail:t-kyou770@m5.dion.ne.jp




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