YAMASA通信 No.59 2004年6・7月号 YAMSA言語文化研究所・隔月発行
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安城に住んでいる田嶋さんのお宅でホームステイをしました。YAMASAまでは毎日自転車と電車を乗り継いで通いましたが、全てを含めてとてもいい経験になったと思います。例えば、和室にお布団を敷いて眠ったり、スイスではシリアルの朝食になれていた私ですが、和食の朝ごはんにも挑戦しました!!(日本の朝ご飯はいいですね〜!!!!)
ホームステイ中、色々な事を家族と一緒にしました。例えば、お花見にいったり休日に出掛けたり・・・楽しい思い出ばかりです。お父さんとお母さんは、何か問題があればいつでも力になってくれました。ホストマザーは英語を教えていましたので、時々その英語のクラスを手伝ったりしました。家族の皆さんもとても親切で、本当の家族の様な気持ちで過ごす事ができました。YAMASAでの勉強だけでなくホームステイを経験した事で、日本人や日本の文化・習慣について以前よりも理解できた気がします。本当にありがとうございました!!!
私はベトナムのタオと申します。今年の4月に日本へまいりました。日本へ来る前、南学という日本語学校で2年間ぐらい日本語を勉強して、それから、ドンズーという日本語の専門学校で日本人の先生の助手として働いていました。といっても私の日本語はまだ十分ではありません。日本語の上達のためには、言葉はもちろん、日本人の考え方や習慣、文化などを理解することも必要だと思います。そういうわけで、YAMASA言語文化研究所へ日本語の勉強に来ました。日本はやはり経済大国で活気に満ちていると思います。
私が日本へ来たばかりの時は、春で、桜が一番きれいに咲いているところでした。桜は日本の代表の花だと何回も聞いたことがありましたが、はじめて桜をみて、何か心を引かれるものを感じていました。桜が散るのを見た時も、桜は日本のきれいな女性のように、なんとはかないものかと思ってしまいました。そして、桜のほかにどこでも花がたくさん咲いています。見慣れない花もいろいろあります。花が好きな私にとってはすばらしいことです。私は日本の花に強い印象をもっているので、今日はベトナムの花が一番きれいな時に行われるお祭りを紹介させていただきます。
この服を見たことがありますか。これは伝統的な服で、ベトナム語で「アオザイ」と言います。これは学校やいくつかの会社の制服で、結婚式など特別なことがある時に着るものです。色は様々ですが、赤いアオザイをよく着るのは【テト】というお祭りの時です。テトというのは、ベトナムのお正月のことです。日本のお正月は今からとても楽しみにしております。なぜかというと私はその国のお正月の過ごし方を通じて、その国の習慣や文化などの一部分が分かると思うからです。
ベトナムは日本と違って、中国のように旧暦で新年を迎えます。ですから、ベトナムのお正月は1月1日ではなくて、2月ごろです。お正月と言えば、日本のように、おいしい伝統的な食べ物が作られたり、いろいろ楽しいことが行われたりします。そこで今日はベトナムのお正月のおもしろいところを紹介したいと思います。
まず、ベトナムではどんな家にでも、台所の神様がいると信じている人が多いです。台所の神様は家族の面倒をみてくれる神です。12月23日にこの神は魚に乗って天国へ帰って一番上の神様にその家族のことを知らせます。いいことをしたら、またよい年を与えます。悪いことをしたら、罰を与えます。ですから、12月23日に人々は台所の神の像の前に魚や甘い物をそなえます。なぜ甘い物を差し上げるかというと神は甘い物を食べると口が甘くなって悪い事を忘れていいことだけを言ってくれるからです。
また、23日から30日まで花の市場があります。テトは春のはじめで、花の季節ですから、日本のようにどこでも花が咲いています。花の市場に国で一番きれいな花、一番めずらしい花が並んでいます。市場といっても普通の市場で花を売るわけではありません。道で花を売っています。テトの時には、ほとんどの道が花の市場になるのです。どこへ行っても、花がたくさん見られます。みんなきれいな服を着て、花を買ったり、花と写真を撮ったりします。そして黄色くて、とてもきれいなウメという花は日本の桜のように、ベトナムの春を代表する花ですから、テトの時は家々にウメが飾ってあります。ウメが元日に満開に咲くと、その年はよい年になると信じられています。
元日に殆どのベトナム人は親戚の中で一番年上の人の家に集まって、パーティーをします。ベトナムでも年上の人は年下の人にお年玉をあげる習慣があります。それから、必ず恩師や近所の家にお正月のお祝いに行きます。元日に一番早く家に入ってくれる人はその年の運を決める人です。つまり運がいい人が一番早く入ったら、その年がいい年になって、運が悪い人だったら、ちょっとよくない年になると信じられています。ですから、一番早く家に入る人がどんな人かみんなどきどきしながら待っています。そして、自分も他の人の家を訪れる時も一番早い人か自分が運がいい人か心配する人が多いです。
そして元日にすることはその年によくさせられることだと信じています。例えば、1月1日に泣いたら、それから、一年中泣かされることが多いです。1月1日にしかられたら、一年中しかられます。ですからテトにベトナム人はできるだけ喧嘩したり、子供をしかったりするといった悪いことをしないで、笑ったり、やさしい言葉を使ったりするようにしています。この迷信のおかげで、みんなはテトの時にはいつもより親切になって、お正月の雰囲気は楽しいです。
ベトナムのお正月の特別なことは言いきれないほど多いです。テトのほかに、いろいろなお祭りやイベントがあります。私は言葉で言い表せないくらいとてもおもしろいと思っています。今、ベトナムは日本人に人気があるそうです。みなさんも機会があったら、ベトナムへいらっしゃってください。特に、ベトナムでお正月を過ごすとベトナムのことがよく分かるようになると思います。
YAMASAの学生といろいろな紙で、鶴や和紙人形を作りましょう!
とても簡単、誰にでもすぐにできます!
場 所:YAMASA言語文化研究所 あおいホール1F
時 間:毎月第1・3金曜日 午後3時より
参加費:無料(どなたでも参加可能です)
連絡先:おかざきニュース 090-9906-4396(山本)
:
clara113@sun-inet.or.jp
:YAMASA言語文化研究所 0564-55-8111
※時間や場所が異なる場合もございますので、参加希望の場合は必ず、前もってご連絡をお願いします。
お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月を眺めます。
最近の研究によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃のようです。
◆お月見の宴◆
日 時:10月3日(日)午後6時頃〜
場 所:石原邸(市民会館側)
内 容:お月見
参加費:未定
参加希望者は下記にご連絡下さい。
連絡先:
Okazaki News:090-9906-4396 e-mail:clara116@sun-inet.or.jp
多々良(Ms.tatara):(0564)46-3475 e-mail:t-kyou770@m5.dion.ne.jp
ホストファミリーを募集しています。詳しくは飯島までご連絡ください。
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●編集・発行●
服部公益財団YAMASA言語文化研究所
444-0832 愛知県岡崎市羽根東町1-2-1
tel:0564-55-8111 fax:0564-55-8113
E-mail:
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